柴犬六太との日々

夫と私と柴犬と。日々のあれこれ綴ります。

就寝時、サークルに入れるのをやめたワケ

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六太は私たち人間が寝る時、サークルに入れることなく自由です。けれど、最初の頃は私たちの就寝時にはサークルに入ってもらい、扉を閉めていました。なぜ、サークルに入れなくなったのか?それについて書いた記事です。

 

しつけを間違ってはいけない!と必死だった

最初はやはり、しつけ本や教えられた情報に忠実でした。自分の感じることはさておき、それが一番正しい、そうしないとしつけを失敗してとんでもない暴れ犬になってしまうと思っていたので、それはそれで必死でした。

なので、人間の食事中はサークルに入れる人間の就寝時はサークルに入れる、ということを実践していました。

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2014年12月 生後半年の六太

しつけ本は参考程度に、生活スタイルに合わせたしつけ方に

しかし、ある時思ったのです。夜寝る前、サークルに入れられるのがわかるから逃げ回る六太を見て「もうええんちゃうかな…入れなくても…」と。ここを頑張って続けたら六太の方もそれが習慣になって当たり前になったのかもしれない。

 

でも、我が家は夫婦2人暮らしの共働きです。ただでさえ仕事に出ている間のお留守番が長いのに、帰ってきても私たちがご飯食べる間はサークルの中、寝る時もサークルの中。六太の1日はほぼサークルの中で過ごすことになってしまいます。そう考えると私たちも触れ合える時間が少なくて嫌だし、六太も寂しいかもしれない、と思い、サークルに入れないことにしたのです。触れ合えることや自由に室内を散策できることが六太にとってはストレス解消になるんじゃないかなと。 

 

意外と私たちの食事の時に食べ物を欲しがることは全くなく(当時は…)、ただ、就寝時にサークルに入れないとなると、カミカミしてはいけないものをカミカミしてしまう危険があったので、これはちょっと大変でした。物がボロボロになるのはかまわないけれど、電気のコードとかカミカミして危険なやつとか、カミカミしたあと食べてしまっても怖いですからね。(あと、壁をボロボロにするのはやめてほしかったですが…)

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2015年1月

しつけ本などに書かれている「犬と一緒に寝てはいけない」という部分はまだ守っていて、寝室は六太が入ってはいけないエリアにしていました。毛が散るのも嫌だなぁと思っていたので。

なので、サークルに入れないことを決めた最初の頃はサークルに入れずに就寝する代わりに私たちもリビングのソファで寝るようにしました。

 

でもやはり就寝時のフリーは、まだパピーで何でもカミカミしたい時期には大変でした。床に 興味をそそるようなものは置かず、危ないと思う物は届かない場所に上げ、というふうに対策はしていたつもりですが、パソコンのACアダプターの線を立て続けに2回買い替える羽目になりました(>_<)

その他にも朝起きたら買ったばかりの夫のメガネが壊れていたり、耳かきがボロボロになっていたり。メガネはすぐ修理に出したのですが、「買ったばかりなのに何事!?」と驚く眼鏡屋さんに事情を話すと「あるあるですね」と言われたそう(笑)

 

六太の場合は自分が暇だと起こしに来るので起こされたり、変な物音(カミカミしているような音)が聞こえたら起きなくてはだったので寝不足になることが多かったですが、危険な目に遭うことはなく無事に今があるので良かったです。パピー期など、カミカミが落ち着くまでは危険を回避するためにも飼い主の就寝時にはサークルに入れた方が本当はいいのかもしれませんね。

 

ちなみに今は家の中オールフリーで寝室もOKなので六太も人間用のベッドで一緒に寝ている時もあります。でも大体は足元で寝ていて、しばらくすると寝室を出てサークル内の自分のベッドで寝る、ということが多いです。なんだかんだで自分のベッドが落ち着くようです^^

 

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今年4月 約2週間前の六太